入浴時の乾燥対策★
- 2017年11月05日
- 美容
みなさん、こんにちは!!
11月は美容コラムを杉山がお送りします(^^)
さて、外はすっかり寒くなり、、今年も残すところあと2ヶ月ですね。
この時期になるとお肌の乾燥も気になってきます。。。
さむ~い外から帰ってきた後は、あたたか~いお風呂に浸かって疲れをとりたくなりますよね♪♪
しかし!お風呂から上がって体をタオルで拭いている時に全身がかゆくなった事はありませんか?
その全身のかゆみの多くの原因は乾燥によるものだと言われています。
ちなみに私は乾燥肌なのでよくあります...。
今回はお風呂上がりにかゆみが出てしまう原因と対策をお伝えしていきたいと思います!
まず、身体を洗うときに洗浄力の強いボディソープを使っていませんか?
本来ボディソープは身体の汚れを洗い流すのが目的ですが、洗浄力の強いボディソープを
使用することにより、肌にとって必要な皮脂まで落としてしまう事があります。
必要な皮脂がなくなってしまった肌はバリア機能が低下し、乾燥してしまいかゆみを発症しやすくさせてしまいます。
洗浄力が強いボディソープを使っているという方は、天然成分で作られた石鹸に変えてみましょう!
ボディソープよりも石鹸の方が洗いあがりがしっとりするのでオススメです☆
また、身体を洗う時はボディタオルで直接ガシガシ洗うのではなく、たっぷり泡立てて
手のひらで肌を優しく撫でるように洗いましょう!
次に湯船の温度についてです。
代謝アップしたい、発汗ダイエットの為に熱めのお風呂に入る、スマホや読書でつい長風呂をしてしまう...
女性の方はとくに多いと思います。
血行が良くなって良いこともありますが、必ずしも良いことばかりではない様です。
血行が良くなった事で肌がかゆくなりやすくなったり、長風呂をする事によって肌に必要な皮脂や
天然保湿因子が流れて乾燥しやすくなったり...
42度以上の温度や20分以上湯船に浸かる事は保湿成分であるセラミドの機能を崩してしまうので、
適温は39度~40度位のややぬるめのお風呂にリラックスして入る事がオススメです☆
最後にお風呂上りのケアについてです。
まずお風呂から上がったら、肌触りの良いタオルで優しく拭きます。
保湿ケアですが、身体を拭いたら出来るだけすぐに保湿をするのが大切と言われています。
とくに乾燥肌や敏感肌、アトピーの方は時間が経てば経つほどお肌の乾燥を進めてしまい、
かゆみや炎症を酷くさせてしまいます。
身体は塗る面積が広いので、のびの良いものを選びましょう!
ボディ用オイル、油分の含まれたボディクリーム、ボディミルクがオススメです!
かかとやひじ等の角質ケアには尿素配合のクリーム、背中やクリームの塗りにくい部位は入浴剤を
保湿成分のあるものに変えたり...と工夫するのも大事です。
このようにお肌の乾燥やかゆみが気になる方は入浴方法を変えてみると改善されるかもしれません!
これから厳しい冬の寒さが続きますが、乾燥対策をバッチリして乗り越えましょう!!
次回は休養についてです!
茂川さんよろしくお願いします~♪♪