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夏に向けた紫外線対策!!!

6月は『美容コラム』です!

今回から美容コラムは私、杉山がお届けします。

よろしくお願い致します。

 

 

早速ですが。。。

最近徐々に暑くなってきましたが皆さん日焼け対策はしてますか?

日焼けは肌に良くないという認識はあると思いますが、改めて紫外線による日焼けが肌に及ぼす悪影響と対策をご紹介したいと思います。

日焼け2

 

まず紫外線にはUVA、UVB、UVCの3種類があります。

私たちの肌に届くのはその内のUVAとUVBの2種類です。

 

UVAとは。。。

肌のハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す細胞に損傷を与えUVAを浴びた肌は弾力を失いシワやたるみといった肌の老化現象を引き起こします。

【UVAの特徴】

☆曇や窓ガラスを通して肌まで到達する。

☆赤みや炎症が起きにくいから気づかない事がある

☆日常生活を送る中でうっかり日焼けをしやすい

 

UVBとは。。。

肌の表面で吸収されますがUVAより強いエネルギーをもっています。

細胞を損傷して火傷のように赤くなったりメラニンが色素沈着してシミソバカスの原因になります。

【UVBの特徴】

☆屋外での日焼けの主な原因

☆肌に強く作用し多量に浴びると赤く炎症を起こす

☆海やリゾート地などでのレジャー日焼け

 

2種類の紫外線について詳しくご紹介しましたが、紫外線の恐ろしさはそれだけではありません!!

なんと、紫外線は地面の反射や空気中のホコリなどが原因で散乱します!

なので日傘や帽子の着用はもちろん、直射日光を浴びなくても影響を受けてしまいます。

それでは、紫外線対策をいくつかご紹介したいと思います!

 

①日焼け止めをこまめに塗る

日焼け止めで大切なのはSPF・PAの高低以上に2~3毎のこまめな塗り直しです。

皮脂や汗の影響で日焼け止めが落ちる可能性があるので定期的に塗り直しましょう。

 

②出かける場所により日焼け止めの種類を選ぶ

通勤や買い物などのちょっとしたお出かけにはSPF35・PA++程度、長時間のレジャーやスポーツにはSPF50・PA+++以上など、外で洗濯物を干す数十分でも日焼け止めを塗るように心掛けると良いでしょう。

 

③紫外線が多い時間に気をつける

1日の中で紫外線がもっとも強い時間帯は午前10時~午後2時だといわれています。

この時間帯に出歩かなければならない場合、肌の露出をできるだけ減らし日陰を歩くようにしましょう。日陰は日なたの50%程度の紫外線量になります。

 

④肌の露出をなるべく避ける

紫外線を肌に直接あてない為には、衣類・小物を使用し肌の露出を減らしましょう。

外出する際は黒のように色の濃い長袖を着用することをオススメします。

しかしこうした衣類は真夏には熱中症などの恐れがあるため気温や天候に応じて選ぶ事をオススメします。

 

日焼け

 

万が一紫外線を浴びてしまった場合は、肌を露出していた部分を水や氷で冷やしたり、軽い日焼けの場合はいつもより保湿クリームをたくさん塗って肌を保護しましょう!また水分を多めに摂って内側からもうるおいを与えておきをしましょう!早く寝て身体自体を休める事も大事です。

 

 

 

以上!

美容コラム~紫外線編~でした!

R&Oリハビリ病院グループ